アプリは完成し、公開もできました。では、どうすれば最初のユーザーに使ってもらえるのでしょうか。
Lovable、Bolt、Replitなどで、作りたいものを言葉で伝えながら開発する方法は「バイブコーディング」と呼ばれています。アプリができた後は、誰のどんな課題を解決するのかを伝え、試してもらうための準備が必要です。
Hamlaは、アプリ内のユーザー行動とマーケティングをつなぐAIマーケティングチームです。技術的な連携はコーディングエージェントに任せ、あなたは届けたい相手を選び、キャンペーンを確認して、実施するタイミングを決められます。
ここでは、クライアントから届いた依頼をプロジェクト計画にまとめるアプリを例にします。まずHamlaと連携し、その後でアプリを紹介するキャンペーンを準備しましょう。
ステップ1:アプリをHamlaと連携する
設定はコーディングエージェントに任せる
Cursor、Claude Code、Codexを使っているなら、連携作業もアシスタントに任せられます。Hamlaの連携ガイドを渡してください。設定ファイルとして、Claude Code用のスキルとCursor用のルールも用意されています。
たとえば、次のように依頼できます。
https://hamla.io/AGENTS.mdを読み、このアプリをHamlaと連携してください。まだアカウントがない場合は、公開インストールAPIで連携の準備を進めてください。取得したコードをアプリに追加し、後から自分のアカウントに紐づけるためのリンクを渡してください。
アカウントを作る前でも、アシスタントは連携の準備を進められます。APIからプロジェクトのID、アプリに追加するコード、一度だけ使えるリンクを取得します。72時間以内にリンクを開き、ログインするかアカウントを作成すると、そのプロジェクトを自分のアカウントで管理できるようになります。
アシスタントが行うのは連携の準備で、個人アカウントの作成ではありません。プロジェクトを自分のアカウントに紐づけるまでは、匿名の利用状況だけが記録されます。連絡先情報の収集、シークレットAPIキーの発行、キャンペーンの実施には、所有者の確認が必要です。リンクを使った人が所有者になるため、他の人には共有しないでください。

登録後、実際に使われているかを確認する
サイトに追加したコードで、訪問数や流入元を確認できます。Hamla Eventsを使うと、登録、機能の利用、支払いなど、アプリ内の具体的な操作も記録できます。こうした操作の記録を「イベント」と呼びます。
このアプリでは、登録は最初の一歩です。最初のプロジェクト計画を作成したかどうかを見れば、主要な機能を試したことがわかります。プロジェクトを自分のアカウントに紐づけたら、次の3つの操作を記録するようアシスタントに依頼しましょう。
- account_created:ユーザーが登録した。
- project_plan_created:ユーザーが計画を作成した。
- subscription_started:ユーザーが支払いを完了した。サーバー側の決済処理から、type: purchase、金額、通貨を指定して送信します。
イベント名は例です。自分のアプリに合う名前を選び、同じユーザーには常に同じIDを使ってください。これにより、その人が行った操作をまとめて把握できます。
記録したイベントは、キャンペーンにも利用できます。登録後に歓迎メッセージを送る流れを開始したり、最初の計画作成を目標にして、達成した人への以降のフォローを止めたりできます。アプリでの行動に応じて、対象ユーザーをグループ分けすることもできます。
アシスタントには開発者向けドキュメントを渡してください。秘密のキーをサーバー側で管理し、イベントの再送で同じ操作を二重に数えないよう依頼します。キャンペーンを始める前に、登録と計画作成をテストし、両方がHamlaに表示されることを確認しましょう。

使い慣れたアシスタントをそのまま使う
ChatGPTで、誰に届けるか、何を伝えるか、どんな投稿にするかを考えることもできます。Hamla上で実際に操作を行わせるには、アシスタントにHamlaのツールへのアクセスを許可する必要があります。
設定ファイルは、アプリを連携するためのものです。一方、MCPコネクターを使うと、対応するアシスタントからHamlaのツールを操作できます。OAuthでログインし、プロジェクトへのアクセスを許可してください。
利用可能なHamlaのツールで、キャンペーンの準備やレポートの確認を依頼できます。できる操作は、連携アカウントと権限によって決まります。Hamlaのダッシュボードで直接作業することもできます。
ステップ2:最初のユーザーに届けるキャンペーンを準備する
届ける相手を絞り、役立つ場面を見せる
プロジェクト計画アプリなら、曖昧なクライアントの依頼に悩むフリーランスのデザイナーから始めましょう。
「AI生産性アプリ」と言うだけでは、何に役立つのかが伝わりません。「クライアントのまとまらない依頼を、わかりやすいプロジェクト計画にする」と伝えれば、デザイナーが試す理由になります。
実際にアプリで処理した依頼内容を使い、個人情報や非公開情報を取り除きます。入力と生成された計画を見せましょう。次に、Hamlaにローンチ投稿の準備を依頼します。
このビフォーアフターの例を使って、フリーランスのデザイナー向けのLinkedIn投稿を作成してください。アプリがクライアントの依頼をプロジェクト計画に変える様子を見せてください。自分の依頼内容で試すよう読者を誘い、私のアプリへのリンクを付けてください。
LinkedInアカウントを連携して画像を渡せば、Hamlaが投稿案を準備します。内容を確認したうえで公開できます。

デモは、相手に届く場所で共有しましょう。LinkedInの読者、参加しているデザインコミュニティ、同じ課題を話し合っている場などが候補です。コミュニティでのやり取りや個別の声かけは、あなたが担当します。Hamlaは内容を準備し、連携アカウントを通じて対応する形式の投稿を公開できます。
興味を持った人に、次の行動を明確に示す
アプリが使える状態なら、最初の計画作成まで案内しましょう。公開前に関心を集めている段階なら、事前登録リストを用意します。今、実際にできることを次の行動として示すのが大切です。
Hamlaでは、サイトに表示する登録フォームやポップアップを作成できます。そのためには、プロジェクトを自分のアカウントに紐づけ、Web SDKをサイトに追加しておく必要があります。

登録は始まりです。プロダクトイベントで、その人が機能を使うところまで進んだかを確認し、次の行動に合わせたフォローアップを設定できます。
確認して実施し、結果を振り返る
公開を承認する前に、キャンペーンの内容、対象ユーザー、リンク、設定を確認します。承認カードはHamlaのチャットに表示され、モバイルでも確認できます。

キャンペーン実施後は、確認できるチャネルのレポートとプロダクトイベントを見比べましょう。アプリへの訪問はありましたか。登録につながりましたか。最初の計画は作成されましたか。
訪問はあるのに登録されないなら、ページや訴求内容を見直しましょう。登録はされるのに計画が作られないなら、初回利用の流れを確認します。小規模なキャンペーンでわかるのは、次に調べるべきことです。それだけで結果の原因まで断定できるわけではありません。
まずは対象ユーザーを絞り、役立つ場面が伝わる例と、試してほしい操作を決めましょう。連携はアシスタントに任せ、Hamlaでキャンペーンを準備します。結果を見ながら、次に改善する点を考えていきましょう。
スクリーンショットには説明用のデモコンテンツが表示されています。
コーディングエージェントにHamlaのインストール手順を渡すか、Hamlaを開いて最初のキャンペーンを準備してください。

